WEB-RAMP-NL, Step 4. 事後作業とその他の考慮点

Visual LANSA

WEB-RAMP-NL, Step 4. 事後作業とその他の考慮点


ステップ

必要な作業

方法

バックアップとリカバリー方針

ターゲットシステムで定期的なバックアップとリカバリーの方針を作成すべきです。

 

 

保守方針

VLFアプリケーションの変更を配布する方法を工夫してください。

 

 

newlook構成ファイルの変更をアップデート

RAMPアプリケーションに新しい5250画面の追加や、既存の画面のnewlook機能の変更を行う場合には、それらの変更が配布が必要なnewlook.sidファイルに反映されます。

これを実施するには、WEB-RAMP-NL, Step 2c.RAMP.cabファイルを作成しRAMP_Newlookフォルダにコピーと全く同じステップでRAMP.cabファイルを再作成してください。.

RAMP.cabの中の1つのファイルを変更する場合でも、初回に組み込んだ他のファイルも組み込む必要があることに注意してください。新規あるいは既存のユーザーに、いつでも全てのファイルがRAMP.cabファイルに組み込まれている必要があるからです。

再作成されたRAMP.cabファイルは、ユーザーがすぐにアクセスできるように、ウェブ・サーバーのRAMP_newlookディレクトリに移動することができます。

注:上記の実装は、他の関連Visual LANSAフレームワークとRAMPのアップデートの実装と同時に行うようにしてください。

 

newlook構成ファイルへの変更のテスト

再インストールを何回も繰り返すことで、同じPCで何回もテストすることになります。

再インストールの前に、ダウンロードしたnewlookファイルを削除し、newlook ActiveXコントロール(nlocx.dll)、ActiveXサーバー(nlsvr.exe)を抹消する必要があります。

そのために、下記のステップを実行してください。

1.テストPCでnlclean.exeユーティリティを実行。このユーティリティはftp.looksoftware.com/distributor/tools/nlclean.exeで入手可能です。ユーティリティの個々の質問に"Y"と答えます。

2. テストPCのnewlookウェブダウンロードフォルダを削除(推奨する命名規則に則っている場合は、%Program Files%/LANSA Ramp newlookフォルダになります)

これらの後で、RAMPアプリケーションはnewlookを再インストールが必要なことを認識します。

 

 

変更をテストする多くの方法があります。

以下は、初期インストールをテストし、変更をテストする1つの例です。

ステップ1:RAMPアプリケーションでWEB-RAMP, Step 2e.自動Web配布パッケージのテストのステップを実行してください。

ステップ2:newlookがインストールされていない新しいPCを使用して、適切なURLでアプリケーションにアクセスしてください。RAMPアプリケーションが実行できることを確かめてください。

ステップ3:ダウンロードされた変更を確認するために、newlook.sidファイルにいくつかの変更を加えてください。例えば、newlookのRAMP画面の1つを変更(例としてフィールドの位置変更)して、newlook構成ファイルの変更をアップデートに記載されたステップを実行してください。URLに再度アクセスして、newlook.sidのダウンロードと、変更した画面が表示されるかをチェックしてください。

ステップ4:RAMPアプリケーションに追加された新規機能の全体テストを実施してください。これらのプロセスは、newlookで新しい画面を識別し、新しい画面をコリオグラファーを実行した新しいビジネスオブジェクトの作成を含みます。このテストで、newlookの変更とスクリプトが正しくエンドユーザーのブラウザにロードされたかを確認することができます。

注:newlookのアップデートをテストするときに、新規インストールで何か起きているかだけではなく、修正変更ファイルのダウンロードも確認してください。