WIN2, Step 1. 事前作業とその他の考慮点

Visual LANSA

WIN2, Step 1. 事前作業とその他の考慮点


ステップ

必要な作業

方法

ターゲットシステムの必要ライセンス

なし

 

 

開発システムでリモート・サーバーへサインオンするための、フレームワークのセットアップ

必要なユーザーが、リモート・サーバーにサインオンするための、フレームワークをセットアップします。

フレームワークのプロパティを表示して、ユーザー管理設定のタブを選択してください。

サインオンで、全て(MS-Windowsとブラウザ)を選択し、フレームワークを使用するためにリモートサーバーにログオンしますを選択してください。

 

配布時にフレームワークが接続するサーバーの定義

フレームワーク定義に、クライアントのアプリケーションが接続するサーバーの定義を組み込む必要があります。

パッケージをインストールした後にターゲット・マシンのサーバー設定を変更したい場合は、UF_ADMINフォームを配布して実行する必要があります。

『フレームワーク ガイド』のサーバー定義の配布を参照してください。

Windowsサーバーの場合は、クライアントが接続するデータベースの詳細を指定する必要があることに注意してください。

管理メニューのサーバー・オプションを選択して、サーバーが定義されていることを確認してください。

RAMP-TSアプリケーションを配布している場合は、RAMP-TSサーバーを配布サーバーにして、その詳細も指定する必要があります。プライベート定義フォルダーはターゲット・システムに作成するアプリケーション・フォルダーです。

 

LANSAコミュニケーション管理機能でサーバーを定義

サーバー詳細タブのLANSAコミュニケーション管理機能ボタンをクリックしてください。

サーバーを定義:

 

フレームワーク・アプリケーションの配布の準備

配布準備が完了した実行可能なフレームワーク・アプリケーションが必要です。

詳細については、『フレームワークガイド』の「フレームワーク・バージョンの配布」を参照ください。

 

サポートされる最低限の構成(MSC: minimum supported configuration)の確立

以下を含む、ユーザーのソリューションでサポートされる最低限の構成を正式に定義する必要があります。

·         ハードウェア最小推奨要件

·         ソフトウェア最小推奨要件

·         サポートされる画面解像度

·         最低限のネットーワーク機能

·         最低限のデータ量

正式なMSC(サポートされる最低限の構成)により以下のことが可能になります。

·         ソリューション全体のコストに関する決定を通知する

·         ソリューションやこれに対するパッチ、ホットフィックスの配布時のテストに必要となる環境を確立する

·         "MSC以下"のソリューションを導入する際のリスクを経営陣に認識してもらう

詳細については、『Visual LANSA フレームワーク ガイド』の「アプリケーションのパフォーマンス」を参照してください。