Visual LANSA フレームワーク
バージョン 13 の機能 このバージョンのフレームワークにより、DirectX のユーザーインターフェースを含めた LANSA バージョン 13 の新機能を使用して見せることができます。 |
カスタマイズされたクイック検索 [クイック検索] ボックス は VLF ウィンドウの右上に表示されるダイアログです。 現在の振る舞いは、全てのビジネスオブジェクトのキャプションのリストを検索することです。これを上書きすることができるようになり、ユーザーは指定した値のリストを検索することができます。 ユーザーがひとつの値を選んだ場合に、何を行うか制御することができます。通常はビジネスオブジェクトへの切り替え、ビジネスオブジェクトのインスタンスリスト・エントリーへの切り替え、ビジネスオブジェクトへのコマンドハンドラーへの切り替えを行います。 必要があれば、検索値のリストを再構築するように合図を送ることもできます。 |
モニター間の切り替えボタン ユーザーが複数のモニター間を切り替えられるようにボタンが追加されました。ボタンはフレームワークウィンドウの左下にあります。
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自動コマンドハンドラー浮動機能 ユーザーがフルサイズのインスタンスリストとフルサイズのコマンドハンドラーを同時に見る必要がある場合の新しい機能がフレームワークで使用可能になりました。 この機能では、インスタンスリストがクリックまたはダブルクリックされた際に、コマンドハンドラーを自動的に違うウィンドウとして浮動させます。 ユーザーが2つのモニターを使用している場合には、コマンドハンドラーは自動的にもうひとつのモニターへと浮動させることもできます。 これにより、元のウィンドウにフルサイズのインスタンスリストを残すことができ、ユーザーはコマンドハンドラーのウィンドウのサイズを変更することができます。
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インスタンスリストのポップアップパネル・ヒント フレームワークが Direct-X モードで実行されている場合、ユーザーがインスタンスリストのエントリー上にマウスを持っていった際にポップアップパネルを表示させることができます。このパネルを使って、その項目のコマンドハンドラーを開くことなく、ユーザーに項目の概要を簡単に伝えることができます。 エンドユーザーは、ポップアップが必要でない場合には、インスタンスリストを右クリックすることで、この機能を使用できなくすることができます。
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VLF-WIN の小さな改善点 ユーザーがツリービューのインスタンスリストのクラスター項目をクリックした際、Visual ID1 と Visual ID2 が使用可能です。 従来は、キーを識別する項目のみ使用可能でした。 日付のインスタンスリスト項目にブランクの値が追加された場合、これまでのインスタンスリストのエントリーの値ではなく、ブランクが表示されます。 ユーザーが複数のビジネスオブジェクトに適用されるコマンドを選択した際のビジネスオブジェクトの並び替え機能が改善されました。 |