システムが正常に動作しているかどうか確認する
デバイスがMAXのシステム表示に表示されないということは、NI-VISAによって検出されなかったことを意味します。以下の種類のデバイスは、デバイスの追加ウィザードを使用して手動でシステムに追加する必要があることに注意してください。
- すべてのTCP/IPリソース
- イーサネットベースのコンバータ(例: GPIB-ENETおよびSerial ENET)
- すべてのVMEリソース
- プライマリアドレス1、セカンダリアドレス0以外の場所のGPIB-VXIコントローラ
VXIシステムでは、自動的に実行するように構成していない場合、リソースマネージャを実行する必要がある場合があります。
NI-VISAまたはVXIリソースマネージャがエラーを検出すると、それに応じてデバイスのアイコンにマークが表示されます。エラーの原因を調べるには、これらのマークが付けられたデバイスにアクセスし、一般タブからトラブルシューティングを表示します。
MAXがデバイスをすべて検出したら、デバイスにアクセスできるかどうかをテストできます。VISAテストパネルを開くコマンドはVISA対話式制御でセッションを作成し、デバイスとの基本通信を確立できるようにします。デバイスとの通信をテストするには、さまざまな方法があります。コンタクトを確立するには、VXIまたはPXIデバイスのレジスタを読み取ることができます。GPIB、VXI、シリアルデバイスの多くは、viWrite()を使用してデバイスに送信することができる*IDN?文字列に応答します。この488.2のコマンドは、viRead()を通して返される、デバイスの識別文字列をクエリします。
また、GPIBデバイスを検出できない理由およびVXIデバイスを検出できない理由を参照してください。