VXImemAlloc()またはviMemAlloc()を呼び出す

NI-VISA Measurement & Automation

VXImemAlloc()またはviMemAlloc()を呼び出す

メモ   ナショナルインスツルメンツでは、アプリケーションの開発に、NI-VXI APIではなくNI-VISAをご使用になることをお勧めします。

サイズパラメータで要求した物理メモリ量の割り当ておよび確保ができない場合、VXImemAllocまたはviMemAllocは正しく実行できません。共有メモリを使用する場合、外部コントローラまたはVXIpc組み込み式コントローラを右クリックし、ハードウェアの構成を選択すると、これらの設定を確認できます。メモリを共有しているシステムは、A16のみに設定しないでください。システムメモリは、A24領域またはA32領域でのみ共有できます。共有しようとしているメモリは、割り当てるメモリをすべて処理するのに充分な量に設定してください。

共有しているメモリは、VXImemAlloc()またはviMemAlloc()で割り当てようとしている量より多くなるように設定してください。共有メモリのページにある物理メモリを予約フィールドを設定し、割り当てようとしているメモリの量と同等以上のメモリの量を確保してください。

VXImemAllocおよびviMemAlloc()の使用方法を示したサンプルコードがあります。NI-VISAのサンプルコードはvxipnp\win32\Nivisa\examplesディレクトリにあり、ShareSys.cといいます。NI-VXI APIコード、VXImem.cは、nivxi\win32\msc(borlandc)\examples\ディレクトリにあります。

メモ   一部のコントローラは共有メモリをサポートしません。共有メモリのサポートの詳細については、コントローラのドキュメントを参照してください。