NI-VISAを使用する(LabVIEW開発環境)

NI-VISA Measurement & Automation

NI-VISA(LabVIEW開発環境)

NI-VISAを使用してLabVIEWで書かれたVXIプログラムのサンプルは、examples\instr\visaディレクトリにあります。

プログラムで最初に呼び出すVIはVISA Openです。このVIは計測器との通信チャネルを開きます。この通信チャネルは、セッションとして知られていて、VISAプログラムの残りの部分全体で、通信とその計測器の属性の設定を固有のものにしておくために使用されます。各計測器と通信を開始するにはVISA Open VIを呼び出してください。セッションが開かれると、非同期のイベントハンドラを設定することができます。このハンドラは、プログラムが非同期イベント処理を行う場合に必要です。次に計測器にアクセスします。その後、各セッションおよびイベントオブジェクトを閉じるためにVISA Close VIを呼び出します。

Simple Error Handler VIを使用すると、エラー発生時にエラーのチェックや表示を行うことができます。