計測器を選択する

NI MAX Assistant IIOA

計測器を選択する

メモ  計測器と通信を開始する前に、計測器が正しく接続および構成されていることを確認してください。接続と構成についての詳細は、計測器のドキュメントを参照してください。

計測器を選択ステップを使用して、通信および基本的な計測器のプロパティの構成を行う計測器を選択します。

以下の手順で計測器を選択します。

  1. 計測器を選択ステップは、計測器I/Oアシスタントを起動すると、ステップシーケンスウィンドウに自動的に表示されます。通信する計測器、または計測器が接続されているポートを計測器を選択プルダウンメニューから選択します。
    メモ  イーサネット計測器を使用する場合は、Measurement & Automation Explorer(MAX)で最初に計測器を構成して、計測器を選択プルダウンメニューに表示します。または、VISA計測器リソースデスクリプタを計測器を選択テキストボックスに直接入力することもできます。
    メモ  新規の計測器をコンピュータに接続しても、計測器を選択プルダウンメニューに表示されない場合は、計測器リストを更新ボタンをクリックします。
  2. プロパティボタンをクリックして基本的な計測器のプロパティを構成します。
  3. タイムアウトテキストボックスに、計測器I/Oアシスタントがエラーが返される前に各ステップが完了するのを待機する時間をミリ秒で入力します。
  4. 終了文字プルダウンメニューから計測器のコマンドの最後の文字を示す文字を選択します。また、<custom>を選択して終了文字テキストボックスに終了文字を入力することもできます。
  5. コード生成タイププルダウンメニューから計測器I/Oアシスタントが生成するコードのタイプを選択します。
  6. (オプション)GPIB計測器を使用し、計測器I/Oアシスタントが488.2エラーを確認するようにする場合は、488.2エラーチェックチェックボックスにチェックマークを付けます。計測器がエラークエリをサポートしている場合は、計測器のエラークエリコマンドをエラー文字列を取り出すコマンドテキストボックスに入力します。計測器の有効なコマンドについては、計測器の関連文書を参照してください。

通信する計測器を選択したら、書き込み読み込んでから解析、またはクエリして解析ステップをステップのシーケンスに追加することによってコマンドを計測器に送信して、応答を読み取ります。