スイッチモジュールを構成する

NI-DAQmx Measurement & Automation Explorer

スイッチモジュールを構成する

スイッチモジュールを構成するには、以下の手順に従ってください。

  1. ツリー構図で、構成するモジュールを右クリックして、プロパティを選択します。SCXIスイッチでは、SCXIシャーシ構成ウィンドウを開き、適切なスイッチの隣りにある詳細をクリックして、スイッチを構成することもできます。

    リモートRTターゲットを使用している場合、リモートシステムを展開し、ターゲットを検索して展開して、シャーシを展開します。構成するスイッチモジュールを右クリックして、プロパティを選択します。

    モジュール構成ウィンドウには以下のタブがあります。

    端子台/トポロジ設定

    端子台/トポロジタブをクリックして、以下のスイッチモジュール設定をセットアップします。

    • 端子台/アクセサリ―端子台ドロップダウンリストから端子台を選択します。ドロップダウンリストには、選択したモジュールに互換性がある端子台のみが含まれます。

      メモ  すべてのスイッチモジュールに端子台設定があるわけではありません。詳細については、『NIスイッチヘルプ』を参照してください。場合により、端子台選択が特定のトポロジを意味することがあるので、MAXでは自動的に選択したハードウェアに適切なトポロジが選択されます。
    • トポロジ―トポロジドロップダウンリストからスイッチトポロジを選択します。ドロップダウンリストには、選択したモジュールと端子台のコンビネーションに互換性があるトポロジのみが含まれます。

    チャンネル設定

    チャンネルタブをクリックして、以下のチャンネル設定をセットアップします。

    • チャンネルをロード―スイッチに使用できるすべてのチャンネルのリストが表示されます。単一チャンネルをクリックし、矢印ボタンを使用してロードチャンネルリストおよびソースチャンネル/接続予約済みチャンネルリスト内でチャンネルを移動します。チャンネルの選択中に<Shift>キーを押して、チャンネルの範囲を選択することができます。チャンネルの選択中に<Ctrl>キーを押して、複数の特定のチャンネルを選択することができます。

    • ソースチャンネル―ソースとして使用するロードチャンネルリストからチャンネルを追加します。ソースチャンネルリストにある2つのチャンネルを接続しようとするとエラーが発生します。ドライバは、ソースチャンネルの明示(直接接続)および暗示(他の接続を介したもの)接続の両方に対して保護します。

    • 経路設定予約済みチャンネル―スイッチの信号経路設定に使用するチャンネルをロードチャンネルリストから追加します。接続予約済みの列にチャンネルを配置すると、ドライバに対してチャンネルに直接何も接続されていないことが通知され、チャンネルが解放されます。接続予約済みチャンネルは構成チャンネルとも表記されます。

  2. 終了後、モジュール構成ウィンドウでOKをクリックします。
メモ  デバイスのプロパティページで変更を行う場合、OKボタンをクリックするとデバイスが自動的にリセットされます。リセットするまで変更は有効になりません。
  1. SCXIスイッチモジュールについては、SCXIシャーシ構成ウィンドウでOKをクリックします。