SCXIモジュールを構成する
SCXIモジュールを構成するには、以下の手順に従ってください。
- SCXI シャーシ構成ウィンドウで、目的のモジュールの隣りにある詳細をクリックします。 また、SCXIシャーシ構成ウィンドウを開けずに、モジュールを構成することもできます。 ツリー構図で、シャーシを展開して構成するモジュールを右クリックし、プロパティを選択します。
リモートRTターゲットを使用している場合、リモートシステムを展開し、ターゲットを検索して展開して、シャーシを展開します。 構成するモジュールを右クリックして、プロパティを選択します。
モジュール構成ウィンドウには以下のタブがあります。
ジャンパ(1100、1120/D、1121、1140のみ)
デバイス設定の内容はモジュールにより異なります。 入力値は、モジュールのジャンパ設定に基づいています。 以下のリストはモジュールに基づくタブの内容です。
SCXI-1100―フィルタ設定。
SCXI-1120/D―フィルタおよびゲイン設定。
SCXI-1121―励起電流、励起電圧、フィルタ、およびゲイン設定。
SCXI-1140―ゲイン設定。
デバイス設定は、SCXI-1120/D、SCXI-1121、SCXI-1140のチャンネルにより異なります。チャンネルを変更しない限り、すべてのチャンネルはデフォルト値に設定されています。 チャンネルで値を変更するには、チャンネルドロップダウンリストボックスからチャンネル番号を選択して値を設定します。
ジャンパ設定の詳細については、モジュールのマニュアルを参照してください。
アクセサリ
アクセサリ選択ボックスで、SCXIモジュールに取り付けられているアクセサリを選択します。 端子台をモジュールに接続できる場合にのみ、このタブが表示されます。
アクセサリがソフトウェア構成をサポートする場合は、構成ボタンが有効になります。 構成をクリックして設定を承諾します。 詳細については、アクセサリのマニュアルを参照してください。
IEEE 1451.4 transducer electronic data sheet (トランスデューサ電子データシート、TEDS)センサおよびTEDSと互換性のあるアクセサリについては、デバイスを構成してアクセサリを追加した後に、TEDSをスキャンをクリックします。 デバイスに直接接続されたTEDSセンサを構成するには、デバイスを右クリックして、TEDSを構成を選択します。
ケーブル
ケーブルタブをクリックして、以下のSCXIモジュール設定をセットアップします。
どのデバイスをこのモジュールに接続しますか?―ドロップダウンリストから、検出されたDAQデバイスを選択します。 選択されたデバイスはモジュールデジタイザとは異なります。
モジュールデジタイザ―モジュールデジタイザドロップダウンリストから検出されたDAQデバイスを選択します。 この値のデフォルト設定は、SCXIシャーシ構成ウィンドウで選択した接続デバイスです。 パラレルモードで操作している場合のみ、通常、デフォルト値を変更する必要があります。
デジタイザモード—多重化—またはパラレル—のどちらかのモードを選択します。
多重化—マルチシャーシ構成でのモジュールのSCXIシャーシの指標を選択します。 SCXIシャーシは8つまでデージーチェーンで接続することができます。
パラレル—ケーブル接続されたデバイスに複数のコネクタがある場合には、デジタイザのチャンネルの範囲はコネクタに対応するものを選択してください。 デジタイザチャンネル0–7はデフォルトで選択されます。
- マルチシャーシデイジーチェーン指標―マルチシャーシ構成でのモジュールのSCXIシャーシの指標を選択します。 SCXIシャーシは8つまでデージーチェーンで接続することができます。 2つ以上のSCXIシャーシが構成された場合のみ、この設定が表示されます。
- 終了後、モジュール構成ウィンドウでOKをクリックします。
- SCXIシャーシ構成ウィンドウでOKをクリックします。
メモ スイッチモジュール構成の詳細については、SCXIスイッチモジュールを構成するを参照してください。 |