システムマネージャの概要
システムマネージャを使用して、以下のタスクを実行します。
- シェア変数またはネットワーク変数を作成する
- シェア変数またはネットワーク変数を監視する
- プロセスを作成、監視する
- 新規I/Oサーバを作成、監視する
- セキュリティを管理する
- エイリアスを管理する
- シェア変数エンジンを開始、停止する
- I/O変数値を強制する
- スキャンエンジンの障害を参照、クリアする
- スキャンエンジンモードを参照、設定する
- RTターゲットリソースを監視する
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メモ Windows Vistaでシェア変数エンジンを開始または停止するには、別の方法を使用する必要があります。 |
スタート→すべてのプログラム→National Instruments→NI分散システムマネージャを選択して、システムマネージャを起動します。LabVIEWでは、ツール→シェア変数→システムマネージャを選択することで、システムマネージャを起動できます。
システムマネージャのコンポーネント
システムマネージャには、以下のコンポーネントが含まれています。
- システムツリー―ネットワーク上のすべての使用可能なオブジェクトを表示します。システムツリーは、システムマネージャワークスペースの主要な操作ぺーンとして表示されます。
- システムツリーオブジェクト―システムツリーで表示される可能性があるすべてのタイプのオブジェクトを示します。システムツリーオブジェクトは、システム、プロセス、変数、またはモジュールとツールキットに取り付けられた付加的なオブジェクトのタイプを指す場合があります。
- 監視リスト―システムまたはプロセス内にある単一または複数の変数を監視します。
- オートビュー―選択するシステムツリーオブジェクトに対してプローブを表示します。複数のオブジェクトを選択すると、このビューは選択されたオブジェクトのすべてを含む監視リストビューを表示します。
- データビュー―以下のコンポーネントの情報と構成オプションを表示します。