プロセス

NI Distributed System Manager

プロセス

プロセスは、シェアまたはネットワーク変数I/Oサーバの階層です。プロセスを使用することで、データを論理的に管理することができます。たとえば、複数の独立したアプリケーションが単一のサーバ上で起動している場合、各アプリケーションに対してプロセスを作成することができます。同様に、大規模なアプリケーションがある場合、アプリケーションを離散サブシステムに分割して、各サブシステムに対してプロセスを作成することもできます。データ管理の他、各プロセスを単独で開始または停止できます。これにより、残りのアプリケーションが実行し続ける間、単一のサブシステムをオフラインにすることが可能です。プロセスを停止すると、そのプロセス内の変数の値は使用できなくなり更新されません。

システムマネージャを使用して、プロセスを作成し、既存のプロセスを開始または停止します。

ショートカットメニュー

システムツリーのプロセスを右クリックして、以下のオプションを表示します。

  • 監視リスト―選択するプロセス内にあるすべての変数に対して情報を表示する新規の監視リストビューを作成します。
  • プローブ―選択されたシステムに対してプロセスプローブビューを表示します。
  • 変数を追加―選択されたプロセス内で新規変数を作成するのに使用できるシェア変数プロパティダイアログボックスを表示します。
  • I/Oサーバを追加―I/Oサーバを作成して、そのI/Oサーバをシェア変数エンジンに追加するのに使用できる新規I/Oサーバを作成ダイアログボックスを表示します。
  • プロセスを停止―システムツリーで選択されたプロセスを停止します。プロセスが停止すると、そのプロセス内の変数の値は使用できなくなり更新されません。プロセスを停止するには、必要な権限を持っていなければなりません。
  • プロセスを開始―システムツリーで選択されたプロセスを開始します。プロセスは、プロセスを作成すると自動的に開始されます。プロセスを停止項目を選択してプロセスを停止する場合、プロセスを開始を使用して、プロセスを再開することができます。プロセスを開始するには、必要な権限を持っていなければなりません。
  • プロセスを削除―システムツリーで選択されたプロセスを削除します。プロセスを削除するには、必要な権限を持っていなければなりません。