シェアまたはネットワーク変数
シェア変数エンジン（SVE）を介して、プログラム、アプリケーション、リモートコンピュータ、ハードウェア間で通信可能なネットワーク上のソフトウェア項目を表すのに、LabVIEWではシェア変数、Measurement StudioとLabWindows™/CVI™ではネットワーク変数という用語が使用されます。変数は、値またはI/Oポイントを表します。SVEは、NI Publish-Subscribe Protocol (NI-PSP)データ転送プロトコルを使用して値を書き込み、ライブデータの読み取りをユーザに許可します。NI-PSPは、大規模または小規模のアプリケーションに対して高速で安定したデータ転送を提供する特許技術で、LabVIEW、Measurement Studio、またはLabWindows/CVIをインストールすると、コンピュータ上にサービスとしてインストールされます。
システムマネージャを使用して、シェア変数またはネットワーク変数を作成、編集、削除します。また、監視リストビューを使用して、シェア変数またはネットワーク変数を監視することもできます。
ショートカットメニュー
システムツリーの変数を右クリックして、以下のオプションを表示します。
- 監視リスト―選択された変数を含む新しい監視リストビューを作成します。
- プローブ―選択されたシステムの変数プローブビューを表示します。
- 変数を編集―選択された変数を構成するのに使用できるシェア変数プロパティダイアログボックスを表示します。
- ソース管理から削除―選択された変数を所有プロセスから削除します。