画像のリサイズ（拡大・縮小）
取り込んだピクチャの大きさを変更することができます。
リサイズの対象となるピクチャを表示してください。
メニューバーから［ピクチャ(P)］→［数値指定サイズ…］を選択してください。
「ピクチャキャラクタのリサイズ」ダイアログボックスが開くので、変更後の大きさを数値で入力し、［OK］をクリックしてください。
基本的に拡大も可能ですが、数値欄には256以上の数値を入力することはできません。
［リセット］をクリックすると初期状態に戻ります。
また、ピクチャの周囲に表示されているハンドルを直接ドラッグして、対象ピクチャを拡大・縮小させることも可能です。
【 注意 】
JPEGやGIFなどのピクチャは、リサイズを繰り返すと画質が劣化してくるので注意してください。
ピクチャにエフェクトをかける
取り込んだピクチャに、簡単なエフェクトをかけることができます。
エフェクトをかけたいピクチャを表示させてください。
メニューバーから［ピクチャ(P)］→［エフェクト］を選択してください。
サブメニューが開くので、エフェクトの種類を選択してください。
用意されているエフェクトの種類は以下のとおりです。
シャープネス
モザイク
平均化
メディアン効果
ソラライズ
オイルペイント効果
ポスタライズ
「エフェクトパラメータ設定ダイアログ」ダイアログボックスが表示されるので、エフェクトの強さを設定して［OK］をクリックしてください。
「エフェクトパラメータ設定ダイアログ」ダイアログボックスの内容は、選択したエフェクトによって変わってきます。
トリミング
取り込んだピクチャをトリミングします。
トリミングには、数値指定による方法と、選択された矩形範囲を切り取る方法があります。
数値指定によるトリミング
トリミングをしたいピクチャを表示させます。
メニューバーから［ピクチャ(P)］→［数値指定トリム…］を選択してください。
「ピクチャキャラクタのトリミング」ダイアログボックスが表示されるので、トリミングするサイズと位置を設定し［OK］をクリックしてください。
［リセット］をクリックすると初期状態に戻ります。
選択された矩形範囲をトリミング
トリミングしたいピクチャを表示させます。
描画ツールの矩形選択ツールを使って、トリミングしたい範囲をピクチャ上で選択してください。
メニューバーから［ピクチャ(P)］→［選択矩形でトリム］を選択してください。
画像の書出最適化設定
読み込まれたピクチャの設定を変更し、最適化を図るのが「画像の書出最適化設定」です。
最適化対象のピクチャを表示させます。
メニューバーから［ピクチャ(P)］→［画像の書出最適化設定…］を選択してください。
「画像書出最適化」ダイアログボックスが表示されるので、適切な設定を施し［OK］をクリックしてください。
プレビュー画面を見ながら、情報の最適化を行います。
【 参考 】
パススルーピクチャキャラクタとして読み込んだJPEG画像については、劣化のないそのままの状態で書き出すことが可能です。「書出形式」の「パススルー書出」が有効になるので、そのまま［OK］をクリックしてください。なお、パススルーピクチャキャラクタのJPEG画像は、画像の修正ができません。
ただし、「画像書出最適化」ダイアログボックスで、「パススルー書出」以外のオプションを選択し［OK］をクリックすると修正が可能になります。この場合、パススルー書出しはできなくなるので注意が必要です。
