刷新するアプリケーションで、すべての5250画面を識別して、スクリプトを記述する必要がありますか?
いいえ。
通常、5250アプリケーションの一部のエリアはほとんど使用されないか、ほんの少数のユーザーしか使用しません。
アプリケーションのエリアに適用する刷新の度合いは、そのエリアがエンド・ユーザーに表示される頻度、および完全に刷新した場合に得られるメリットの量に基づく必要があります。
サブシステムへのアクセスを提供する1つの画面の刷新
この例では、uCodeTableMaintという名前の5250メニューまたはWork with画面が、System Code Table Maintenance (例えば、アプリケーションの定義と制御に使用される州、企業、通貨、利率などの従来のコードとパラメータ・テーブル)を処理する47個の異なる5250画面へのアクセスを管理します。
uCodeTableMaintは、次のように「アプリケーション・サブシステム」として表すことができます。
このアプリケーションのエリアは完全に刷新する必要がないので、最も速い刷新方法は、他の画面へのアクセスを提供する1つのRAMP画面を作成することです。
これを行うには、以下を実行します。
· Code Tablesというビジネスオブジェクトを作成し、アプリケーションに関連付けます。
· そのビジネスオブジェクトに、例えばMaintainという1つのRAMP画面(またはタブ)を定義します。これがオブジェクト・レベルのコマンドであることを確認し、コマンドをクリックするたびに自動的に実行されるようにデフォルトのコマンドにしてください。
· 5250 Work with画面uCodeTableMaintを識別し、フレームワークに対して Destination画面として定義し、Maintain画面に関連付けます。
ユーザーがフレームワーク・アプリケーションのCode Tablesをクリックすると、すぐにuCodeTableMaint 5250画面にナビゲートされます。
次のようにウィンドウの右側全体が使用されます。
uCodeTableMaint画面が表示されたら、ユーザーは、通常の方法で他の47個の関連画面に移動できます。
これは、uCodeTableMaint管理サブシステム全体の最小限の刷新です。
5250画面uCodeTableMaintだけをフレームワークに定義して、スクリプトを記述する必要があります。他の47個の画面を識別またはスクリプトを記述する必要はありません。