スピーチの概要

Speech 5.0 [cn]

スピーチの概要

スピーチ機能を使ってコンピュータ システムでテキストを音声で読み上げたり (音声合成または TTS と呼びます)、音声を電子テキストに変換する (音声認識または SR と呼びます) ことができます。この 2 つの機能は互いに独立したものです。多くのシステムでは、TTS 機能だけを備えています。SR 機能は、スピーチ パッケージによって明示的に読み込まれてインストールされるか、多くの場合はその機能を含んでいるアプリケーションによってインストールされます。たとえば、新しいワード プロセッサやオフィス ツール スイートがスピーチ機能を含んでいて、それらのアプリケーションと共に読み込まれます。

通常、スピーチ機能が使用できるアプリケーションではコントロール パネルのスピーチ プロパティを使用して機能のコントロールを行います。このようにしてスピーチ機能はユーザーの好みやオフィス環境に合わせてカスタマイズを行います。TTS と SR は別々に読み込まれるので、すべてのヘルプがそのときに適用できるとは限りません。たとえば SR が有効ではない場合には、SR に関するヘルプおよび SR の操作は無視されます。