コマンド ライン スイッチは、ポータブル ライセンス ユーティリティの起動時にさまざまな処理を行うために、plu.exe コマンド ラインに追加するパラメータです。
コマンド ライン スイッチを使用するには、DOS コマンドを実行する方法についての基礎的な知識が必要です。
コマンド ライン スイッチ |
説明 |
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/P:license_number |
インポートまたはエクスポートする製品ライセンスを指定します。 ライセンス番号はポータブル ライセンス ユーティリティの[プロパティ]ダイアログ ボックスに表示されます。 |
/Q |
インポート/エクスポート操作を「クワイエット モード」で行います。 ポータブル ライセンス ユーティリティがクワイエット モードで実行しているとき、自動的に処理される操作についてエラー メッセージは表示されません。エラー コードだけが表示されます。
注: エラー コードが表示された場合、クワイエット モード スイッチをオフにしてその操作をもう一度実行して、対応するエラー メッセージを確認してください。 |
/I:transfer_code |
ライセンスをインポートするために使用する転送コードを表示します。 |
/E:identification_code |
ライセンスの転送先のコンピュータのコンピュータ識別コードを指定します。 |
/N:instance_name |
エクスポートできるライセンスが 2 つ以上ある場合に、エクスポートするライセンスの名前を指定します。 |
/O:file_name |
ライセンスをエクスポートするときにライセンス ファイルを書き込むファイルの名前とパスを指定します。 クワイエット モードでは、ファイル名が指定されていない場合、コンソール ウィンドウに転送コードが表示されます。 |
/L:language_identifier |
language_identifier,で指定された言語(使用可能であれば)を使用します。 指定しない場合、既定値として、現在のローカル言語、または他の言語データが見つからない場合は International English が使用されます。 |
コマンド ライン スイッチの例 |
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構文 |
動 作 |
plu /P:BD113000 |
製品 BD113000 についてポータブル ライセンス ユーティリティを起動する |
plu /P:BD113000 /Q /E:1A8X3S2D8D7SM34M /O:A:¥MyLicense |
転送コードを使用してクワイエット モードでライセンスをインポートする |
plu <path_file_name> |
転送ファイルを使用してライセンスをインポートする |
plu /I:RDRH5N1XE9UEEY66 |
転送コード RDRH5N1XE9UEEY66 でライセンスをインポートする |
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