MAXの使用に関するヒント

NI MAX Measurement & Automation Explorer

MAXの使用に関するヒント

MAXヒント

MAXを効果的に使用するためのヒントを以下に紹介します。

  • 最新情報に更新する―新規のインタフェースまたはデバイスのインストール後に表示を更新するには、表示→最新情報に更新メニューを選択するか、<F5>キーを押します。ほとんどのデバイスとインタフェースは、自動的に更新されます。
  • 複数のウィンドウを使用する―MAXインタフェースの項目表示タブをウィンドウの外側へドラッグして分離し、複数の項目表示を一度に表示することができます。項目表示とは、ツリー構図の左側でデバイスをクリックすると表示されるタブ付きの中央ウィンドウです。通常、このウィンドウにはデバイスの構成設定が表示されます。タブのウィンドウを元の位置へ戻すには、タブを閉じるか、項目表示の近くへドラッグしてください。
  • ウィンドウを固定する―切り離した項目表示のツールバーにあるピンアイコンをクリックすると、ツリー構図で他の項目を参照しても、このウィンドウが開いたまま維持されます。
  • ヘルプを表示する―ヘルプペーンの表示/非表示を切り替えるには、ヘルプウィンドウのすぐ上に表示されるヘルプを表示/非表示ボタンをクリックします。また、ヘルプペーンの上にあるヘルプを浮動ウィンドウへ移動ボタンをクリックし、MAXインタフェースの外側へこのヘルプペーンを移動することもできます。ヘルプペーンを元の位置へ戻すには、再度ヘルプを浮動ウィンドウへ移動ボタンをクリックしてください。
  • 複数のデバイスを同時に構成する―同時に複数のデバイスまたはシステムを構成する場合、新規のMAXウィンドウ(ファイル→新規→ウィンドウメニュー項目)を作成するか、表示を固定します。
  • 複数のツリー項目を選択する―ツリー構図の項目を<Ctrl>または<Shift>キーを押しながら選択すると、複数の項目を同時に選択できます。複数の項目を選択すると、右側の表示がブランクになります。

    選択した項目グループがバッチコマンドの使用をサポートしている場合、ツールバーにバッチコマンドのボタンが表示され、選択された項目の1つを右クリックして詳細メニューを表示することができます。それ以外の場合、ツールバーはブランクになり、詳細メニューは表示されません。バッチコマンドを使用して、一度に複数の項目に同じ操作を行うことができます。

MAX項目

MAXには、以下の6つの標準の項目があります。

  • データ設定―このオプションを使用して、仮想チャンネル、タグ、およびデバイスとインタフェースで構成されたチャンネルまたは計測器へのエイリアスを作成します。
  • デバイスとインタフェース―このオプションを使用して、ユーザデバイスとインタフェースのリソースおよびその他の物理プロパティを構成します。
  • スケール―このオプションを使用して、集録したデータに実行する簡単な操作を設定します。
  • ソフトウェア―このオプションを使用して、インストールされたナショナルインスツルメンツのソフトウェアを表示、起動、更新します。
  • IVI―このオプションを使用して、IVI計測器(IVI 1.x)またはIVIドライバ(IVI 2.0以上)を構成します。
  • リモートシステム―このオプションを使用して、イーサネットを介して接続されたデバイスとシステムを表示または構成します。