MAXレポートウィザードを使用する
MAXレポートウィザードを使用して、ご使用のシステムまたはリモートシステムをドキュメント化したり、技術サポートのシステム情報レポートを生成することができます。レポートには、MAXで表示できるすべての構成情報のほかに、製品全体に共通の設定、ソフトウェア情報、キャリブレーション情報などMAXツリー構図には表示されない情報を含めることができます。各項目に含まれる構成レベルの詳細は、その項目のドライバソフトウェアにより異なります。
構成レポート
構成レポートを生成するには、MAXレポートウィザード(ファイル→レポートを作成のメニュー選択)を起動して以下の手順に従ってください。
- レポートでの詳細レベル(簡易レポートまたはカスタムレポート)を選択します。簡易レポートはMAXツリー項目名とアイコンのみで構成されます。カスタムレポートでは、ドキュメント化する項目を選択して、それらの項目の詳細レポートを受信できます。
メモ レポートで参照できる詳細内容は、インストールされた各製品がこの機能をサポートしているかどうかにより異なります。製品がレポート生成をサポートしていない場合、カスタムを選択した場合でも、レポートは基本的なデバイスリストのみ生成します。 - レポートを取得するシステム(ローカルシステムまたはリモートシステム)を選択します。一度に1つのシステムのみしか選択できません。また、リモートシステムのIPアドレスを入力することができます。次へをクリックします。
- レポートに含む項目を選択します。次へをクリックします。
- 生成されるファイルの場所を指定します。MAXレポートウィザードは最後に入力した場所を記憶します。MAXレポートウィザードを初めて実行する場合、ファイルの場所はデフォルトでMy Documents\MAX (Windows XP/2000)またはDocuments\MAX (Windows Vista)ディレクトリに設定されます。
メモ ファイル名には.htmまたは.htmlの拡張子が必要です。 - 次へをクリックしてレポートを生成します。選択したシステムの複雑度によって、MAXレポートウィザードが完了するまで2、3分の時間を要する場合があります。
- 最終のダイアログに生成されたファイルの情報が表示されます。レポートを表示をクリックしてデフォルトブラウザを起動して、ウィザードを閉じた直後にレポートを参照します。レポートを変更する場合、HTMLファイルを編集するか、またはHTMLファイルを別のエディタにコピー&ペーストすることができます。
ヒント 1つのファイルにレポートを保存するには、Internet Explorerでレポートを開き、ファイル→名前を付けて保存メニュー項目を選択します。ファイルの種類選択ボックスでWebアーカイブ、単一のファイル (*mht)を選択して、保存をクリックします。Internet Explorerのみで結果のファイルを開くことができます。
システム情報レポート
技術サポートのシステム情報レポートを生成するには、MAXレポートウィザード(ファイル→レポートを作成)を起動して技術サポートを選択します。
ウィザードは、生成されたレポートおよび他に追加したいファイルを含む圧縮ファイルを作成します。