ロール紙の余白の設定
ロール紙の余白の設定は、プリンタの操作パネルで行います。
初期値は、上下15mm、左右3mmです。他に設定できる余白値の組み合わせは以下の通りです。
PX-9500/9500S/7500/7500S |
上35、15、3mm 下15、3mm 左右15、3mm |
PX-6500/6200S |
上下15mm 左右3mm |
以下の手順で設定します。 PX-9500/9500S/7500/7500Sの場合とPX-6500/6200Sの場合で異なります。
注意
フチなし印刷する場合は、以下で設定した余白は無効になります。
PX-9500/9500S/7500/7500Sの場合
プリンタの操作パネルの[Menu]ボタンを押して、パネル設定モードに入ります。
ディスプレイに「プリンタ設定」と表示されます。[Menu]ボタンを押します。
[用紙送り(▼/▲)]ボタンを数回押し、ディスプレイに「ロール紙余白」と反転表示されたら、[Menu]ボタンを押します。
現在設定されている余白の大きさが表示されます。-
[用紙送り(▼/▲)]ボタンを押して、目的の余白の大きさを選択します。
[デフォルト]
上下15mm、左右3mmの余白を確保します。
用紙種類によって、上下方向の余白が異なります。[先端&後端15mm]
上下15mm、左右3mmの余白を確保します。
[先端35/後端15mm]
上35mm、下15mm、左右3mmの余白を確保します。
[四辺15mm]
上下左右15mmの余白を確保します。
[四辺3mm]
上下左右3mmの余白を確保します。
注意
印刷時に指定する用紙幅と実際に印刷する用紙幅が同じ場合、操作パネルで行う用紙の余白設定を[四辺15mm]にすると右端が切れて印刷されます。右端が切れないように印刷するためには、以下のいずれかを行ってください。
左右の余白が3mmになる、[デフォルト]、[先端&後端15mm]、[先端35/後端15mm]、[四辺3mm]のいずれかに設定する。
[印刷]画面の[印刷設定]タブの[用紙サイズ]で指定した用紙サイズより、用紙幅が24mm大きい用紙をセットする。
目的の余白の大きさを選択したら、[Menu]ボタンを押します。
選択した余白の大きさがプリンタに登録されます。[ポーズ]ボタンを押して、パネル設定モードから抜けます。
注意
余白の設定により、[印刷]画面の[印刷設定]タブの[用紙サイズ]で表示されるサイズと実際の印刷のサイズは以下のように異なります。
[先端&後端15mm] |
[用紙サイズ]のサイズの上下にそれぞれ12mm追加したサイズで印刷されます。 |
[先端35/後端15mm] |
[用紙サイズ]のサイズの上に32mm、下に12mm追加したサイズで印刷されます。 |
[四辺15mm] |
[用紙サイズ]のサイズの上下左右にそれぞれ12mm追加したサイズで印刷されます。 |
[四辺3mm] |
[用紙サイズ]のサイズで印刷されます。 |
PX-6500/6200Sの場合
プリンタの操作パネルの[パネル設定]ボタンを押して、パネル設定モードに入ります。ディスプレイに「プリンタセッテイメニュー」と表示されます。
[パネル設定]ボタンを押します。ディスプレイの2行目に「プラテンギャップ」と表示されます。
[用紙送り(▼/▲)]ボタンを数回押し、ディスプレイの2行目に「ロールシヨハク」と表示されたら、[パネル設定]ボタンを押すと、現在設定されている余白の大きさが表示されます。
-
[用紙送り(▼/▲)]ボタンを押して、目的の余白の大きさを選択します。
[デフォルト]
上下15mm、左右3mmの余白を確保します。
用紙種類によって、上下方向の余白が異なります。[タテ15mm]
上下15mm、左右3mmの余白を確保します。
[15mm]
上下左右15mmの余白を確保します。
[3mm]
上下左右3mmの余白を確保します。
目的の余白の大きさを選択したら、[パネル設定]ボタンを押します。選択した余白の大きさがプリンタに登録されます。
[ポーズ]ボタンを押して、パネル設定モードから抜けます。
注意
余白の設定により、[印刷]画面の[印刷設定]タブの[用紙サイズ]で表示されるサイズと実際の印刷のサイズは以下のように異なります。
[タテ15mm] |
[用紙サイズ]のサイズの上下にそれぞれ12mm追加したサイズで印刷されます。 |
[15mm] |
[用紙サイズ]のサイズの上下左右にそれぞれ12mm追加したサイズで印刷されます。 |
[3mm] |
[用紙サイズ]のサイズで印刷されます。 |