5.2 FTPService

LANSA Integrator

5.2 FTPService


FTPServiceを使用すると、アプリケーションはFTP (ファイル転送プロトコル)サーバーとファイルを送受信することができます。FTPはTCPベースのサービスで、インターネット上で広く使用され、電子商取引をサポートします。

FTPServiceは、標準およびセキュア・モードのFTPをサポートしています。また、以下を行う目的でさまざまなサービス・コマンドを提供します。

·         FTPサーバーとの接続の確立

·         FTPサーバーでのフォルダーの作成、削除、名前の変更、ナビゲート

·         ファイルの作成と削除

·         FTPサーバーに対するファイルの転送

関連サービス

FTPServiceは他のサービスに依存しません。1つのサービスを使用するだけで、ユーザーはネットワーク上の別のホストにアクセスしたり、ファイルを転送したりすることができます(FTPがローカル・サーバーとリモート・サーバー間でサポートされていることが前提)。

ただし、アプリケーションの要件によって異なりますが、例えばPDFファイルを作成しFTPサービスで配信することができます。

技術仕様

·         FTPは2つのポート、「データ」ポートと「コントロール」ポート(コマンド・ポートとも呼ばれる)を利用します。

ローカルFTPサーバーが最初にリモートFTPサーバーに接続する場合、「コントロール・セッション」を確立するため、2つのサーバーが互いのコマンドを提供できるようになります(ディレクトリの変更、ファイルの取得など)。この接続を開始するには、ローカル・サーバーに、リモートFTPサーバーへのポートのエントリーが必要です。これは、ローカル・サーバーがノックしてリモートFTPサーバーを開くドアのような役割になります。リモート・サーバーにはおそらく複数のエントリー・ポートがありますが、ほとんどのサーバーでは、FTPクライアントからの接続を受信するポート21を残してあります。

ローカル・サーバーがファイルを転送するには、コンピュータとリモートFTPサーバー間の2番目のセッション(データ・セッション)を確立します。通常のFTPでは、リモートFTPサーバーは、別のポート(ポート20が一般的)を使用してこの2番目の接続を開始します。