NI更新サービスの環境を設定する
NI更新サービスの環境設定により、更新の有無を自動的に確認したり、すべてのユーザがサービスを使用できるようにすることができます。
NI更新サービスを環境設定するには、NI更新サービスを起動したときに表示されるダイアログボックスで環境設定を変更ボタンをクリックします。また、ダイアログボックスの上部にある環境設定をクリックしてこの環境設定のダイアログボックスを開くこともできます。
ユーザ設定
NI更新サービスによって自動的に更新の有無が確認されるように設定するには、以下の手順に従ってください。
![]() |
メモ: ユーザ設定の設定は、ログインユーザにのみ適用されます。 |
- ユーザ設定タブをクリックします。
- 更新を自動的に確認するには、定期的に更新を確認チェックボックスをオンにします。更新は、ユーザの許可なくダウンロード/インストールされることはありません。
- 更新を確認する曜日と時刻を設定します。NI更新サービスは、選択した時間から1時間以内に更新の確認を開始します。
- NI更新サービスによってどのような更新を確認するかを選択します。すべての更新を確認するか、重要な更新だけを確認するかを選択できます。重要な更新とは、システムクラッシュ、演算エラー、数学エラー、データ精度に関わる事項などの重要な問題を解決するための更新です。NI更新サービスで確認できる更新の種類については、インストールする更新を選択するを参照してください。
- OKをクリックして設定を保存し、ダイアログボックスを終了します。
システム設定
システム設定を変更するには、以下の手順に従ってください。
![]() |
メモ: システム設定の設定は、システムを使用するすべてのユーザに適用されます。 |
- システム設定タブをクリックします。
- このコンピュータを使用するすべてのユーザがNI製品を更新できるようにするには、すべてのユーザに更新サービスの使用を許可をクリックします。このオプションを選択しない場合、すべてのユーザは更新の有無を確認できますが、それらをインストールできません。
- ダウンロードした更新をローカルコンピュータに保存するには、更新をキャッシュをクリックします。インストール権限を持つユーザは、更新をキャッシュすることで、再度更新をダウンロードすることなくインストール内容を修正することができます。また、キャッシュされた更新はLabVIEW、LabWindows/CVI、TestStandで作成するインストーラに追加することもできます。この機能は、有効にすることをお勧めします。
NI更新サービスを無効にする
NI更新サービスを無効にするには、以下の手順に従ってください。
- システム設定タブをクリックします。
- すべてのユーザに更新サービスの使用を許可チェックボックスをオフにします。これにより、このコンピュータを使用するどのユーザに対してもNI製品の更新の確認とインストールが実行されなくなります。
メモ: この設定が有効になっていても、ネットワーク管理者は更新の確認とインストールを無効にすることができます。詳細については、ni.com/infoでInfo CodeのフィールドにDisableUpdatesと入力して表示されるページを参照してください。