構成エクスポートウィザードを使用する

NI Configuration Import/Export Wizard

構成エクスポートウィザードを使用する

構成エクスポートウィザードを使用して、システムからファイルへ構成データをコピーします。構成エクスポートウィザードを開始するには、ファイル→エクスポートメニューオプションを選択します。

ウィザードの最初のページには、このウィザードをサポートしているインストール済みのナショナルインスツルメンツ製品の一覧が表示されます。一覧に表示される内容は、インストールされている製品に応じて異なります。インストールされている製品がこの一覧に表示されない場合は、ナショナルインスツルメンツのウェブサイトからウィザードをサポートする最新バージョンを入手する必要があります。このアップデートバージョンには、ツール→ナショナルインスツルメンツ製品アップデート情報のメニューを選択してアクセスできます。

構成ファイルは、ローカルシステムまたはリモートシステムからエクスポートできます。リモートシステムからエクスポートする場合は、ウィザードがネットワークを介してリモートシステムから構成データを取得し、ローカルシステムにエクスポートファイルを作成します。リモートシステムからエクスポートするには、製品がローカルシステムとリモートシステムの両方にインストールされている必要があります。また、製品によっては両方のシステムに同じバージョンがインストールされていなければならない場合があります。

リモートシステムを指定するには、ドロップダウンリストから選択するかIPアドレスを入力します。

ファイルのタイプは、ドロップダウンリストから選択します。リストの項目は、インストールされている製品によって異なります。一部のファイルタイプは製品固有であるため、特定の製品のデータのみを保存できます。「NI構成エクスポート」(.nce)ファイルタイプは、製品固有ではないため、複数の製品に関連するデータを保存できます。

このウィザードの2ページ目には、コピー可能なデータが表示されます。データ項目の隣りのチェックボックスをクリックし、コピーするデータを選択します。

以下の場合に限り、ウィザードの2ページ目にデータが表示されます。

  • データの対応製品がウィザードをサポートしている場合
  • データの対応製品が選択されたファイルをサポートしている場合
  • データの対応製品が選択されたシステム上にインストールされている場合(リモートシステムの場合)

これらの条件を満たさないデータはウィザードの2ページ目に表示されません。