[HMM0043A] ●(無題)秀丸からのマクロ実行 - 秀丸エディタQ&A集

Hidemaru Editor

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[HMM0043A]

●(無題)秀丸からのマクロ実行

Q.
新規の秀丸エディタ、つまり、(無題)秀丸エディタはファイルを開いたり、grepをしたりする時、 (無題)秀丸エディタを無題のままにしておきたい場合(読み込み回避)はどうするのですか?

A.

(無題)および(無題)(更新)がタイトルバーに表示されている秀丸エディタから、 一時処理ファイルを開くような作業をする場合(openfile系コマンド等)、 通常、(無題)秀丸エディタにファイルが優先的に読み込まれてしまいます。 通常の編集作業では問題ないのですが、マクロで自動処理をする場合、 トラブルの原因になるケースもあります。

そこで、(無題)状態をキープしたい時は、changenameにより「ファイル名」を与えておいて、 終了時に再度(無題)に戻すことで回避できます。 ただし、なぜかちょっとした追加処理が必要だったりします。次にその例を示します。

//(1)前処理
#hwndOrg = hidemaruhandle( 0 );
if(filename==""){
    changename "xxxxxx.tmp";
    #changeFileName=1;
}

//ここからマクロ本体
openfile "00temp$$.$$$"; // 一時処理ファイルを開く
#hwndTmp = hidemaruhandle( 0 );

//(2)終了処理
setactivehidemaru #hwndOrg;
closehidemaruforced #hwndTmp;
if(#changeFileName){
    changename "";
    insertfix "a";
    undo;
}

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