[HME0018B] ●瞬間起動機能がメモリやシステムリソースを圧迫する - 秀丸エディタQ&A集

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[HME0018B]

●瞬間起動機能がメモリやシステムリソースを圧迫する

Q.
秀丸エディタの瞬間起動機能は、低スペックのマシン向けと言われていますが、実際この機能を使うと、 メモリやシステムリソースを圧迫してしまうようです。本当に、この機能をONにしておいた方がよいのでしょうか?。

A.

秀丸エディタの瞬間起動機能は、歴史的には、Ver.2.00(32bit版)が出来たとき、 以前のVer.1.48までの16bit版に比べて秀丸エディタの起動に時間がかかってしまうのを改善するために設けられた設定です。

一旦起動した秀丸エディタをリサイクルすることにより、新規にプロセスを起動するよりも速く秀丸エディタのウィンドウを開くことを可能にしています。

但し、表示されませんが裏で秀丸エディタウィンドウを残したままの状態にしているため、その枚数分のメモリやシステムリソースを消費することになります。

OSのシステムリソースに関しては、NT系OS(NT4.0、2000、XP、Vista、7、8、10)では、大幅に改善されています。 特に理由がなければ、常駐機能および瞬間起動機能はONにしておきましょう。

「秀丸エディタの瞬間起動」を利用するには、「秀丸エディタの常駐」も設定する必要があります。 設定方法は、[HME0017A]●知らない秀丸がメモリー上に残っているを参考にしてください。


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